過緊張となって硬くなった筋肉のリラクゼーションや関節可動域の改善にための運動を、自宅でも実施できる方法で指導します。必要に応じて器具を用いることがあります。

運動トレーニング

患部の状態に合わせて、負荷の少ないトレーニング(介助運動や自動運動)からチューブや重錘による負荷を加えたトレーニング、自重を利用したトレーニング(スクワット・カーフレイズ・腕立てなど)を処方しています。必要に応じて電気刺激を組み合わせた筋力トレーニングも実施しています。

日常生活や競技への復帰を早めるための筋力トレーニング機器を配備しております。

  • エアロバイク
  • バイオステップ
  • ジョーバ
  • エクセサイズマシーン など

物理療法

超音波骨折治療器

01.jpg

2002年4月10日日韓W杯サッカーの直前にイングランドチーム主将デービッド・ベッカム選手が足を骨折しました。
W杯開催は5月末からで、出場は絶望視されましたが超音波治療を行う事で治癒が促進されました。

骨折治療の促進には低出力パルス超音波が有効であることは整形外科領域において実証されています。

当院では超音波骨折治療器(オステオトロンⅢ/株式会社シバタインテック)を2台導入し、骨折の患者さんに施行して早期スポーツ復帰、社会復帰、治療期間の短縮を目指します。

酸素カプセル

p2fa6.jpg

現在、数多くのトップアスリートが疲労回復、リラクゼーションに用いている酸素カプセル(ドリームプラス/川崎エンジニアリング㈱)を当院も平成19年9月に導入しました。

この機器は1.3気圧に高めたカプセル内にて約40分過ごすことにより疲労回復・リラクゼーション効果があるとともに、 捻挫、肉離れといった軟部組織損傷の治癒を促進するといわれています。